澤田和彦名誉教授がポーランド芸術?科学アカデミー外国人会員に選出されました
2025/4/25
澤田和彦名誉教授がポーランド芸術?科学アカデミー外国人会員に選出されました。
澤田名誉教授は長年にわたりピウスツキ研究を行っており、『ブロニスワフ?ピウスツキ伝:〈アイヌ王〉と呼ばれたポーランド人』(成文社、2019年。2021年にポーランド語訳)などを出版し、ポーランドに関する研究に貢献したことが評価され、今回の選出となりました。
ブロニスワフ?ピウスツキ(1866―1918)は、ポーランド共和国の建国の父ユゼフ?ピウスツキ(1867―1935)の兄であるとともに、サハリン、ウラジオストク、東京などで暮らし、アイヌ研究で大きな成果を残した民族学者です。
4月24日、在日ポーランド大使館においてポーランド大使パヴェウ?ミレフスキ氏から、澤田名誉教授にポーランド芸術?科学アカデミー外国人会員の任命書が授与されました。授与式ではポーランド学術?高等教育省次官マリア?ムルフチンスカ氏とポーランド国立学術交流局局長ヴォイツィエフ?カルチェフスキ氏ら、ポーランドと日本の学術関係者数十名が臨席されました。